跡見学園女子大学短期大学部「女性論(1)」 担当者：皆川満寿美(非常勤講師)
01.07.10
第２回レポート課題
■課題■「「性暴力としての強姦」として勉強したことを踏まえて、以下の本を読み、考えたことを書きなさい。「横山ノック事件」は、「強姦」事件ではなく「セクシュアル・ハラスメント」事件ですが、その内容は、「強制わいせつ罪」に問われる悪質なものでした。この本を読むと、「性暴力被害」というものがどういうものなのかを、よく理解できると思います。感情的なものでなく、論理的な議論であること。授業の内容も、具体的に用いて下さい。
田中萌子『知事のセクハラ 私の闘い』角川書店
（角川oneテーマ21／571円+税）
★「そのほうが書きやすいんですけど」とお考えの方は、１本目のレポートと同じ書き方をしてかまいません。お友だちなど、親しい人に「性暴力」のことを教えてあげて下さい。そういうつもりで書いてかまいません。
★余力のある方は、私の講義についての感想を、書いていただけるとうれしいです。内容についてのことでもかまいませんし、私の講義のやり方についての批評でもよいです。皆さんのご感想を後期の講義に生かしていきたいと思います。成績には反映させませんので、辛口のご批判をいただいてもかまいません。遠慮なくお願いします。
■締切■ 2001年７月24日（火）必着
■形式■
１本目のレポートと同じです。４００字詰め横書きＢ５版原稿用紙(当然正しく使われていること。縦書き用原稿用紙に横書きで書いてくるようなことはしないでください)。鉛筆書きは認めず(間違いを直すときに注意。いいなあ、今は修正液があって)。１枚目は表紙です。講義名、提出日の日付、学科名（忘れずに書いてください。時々書いてくれない人がいます。整理するときに困ります）、学年、番号、氏名その他必要なことをレイアウトすること。学校指定の表紙用紙は使わないでください。オリジナルなタイトルをつけたければつけもかまいません。２枚目からページ番号を打つ。左肩一ケ所でよいのでホチキスで留めること。枚数は、10枚を目安とします。
ワードプロセッサが使えるようならどんどん使いましょう。用紙の大きさはＢ５版で変わらず（もちろん原稿用紙でなくてもかまいません）。その場合、読みやすいレイアウトにすること(上下左右の余白、行間等に気をつけてください。びっしり書かれてあると大変読みにくいのです)。また、表紙に、４００字詰め原稿用紙に換算した場合の枚数も書いておくこと。事故が起こった場合のことを考えてコピーをとっておき、原本を提出する。
■注意■今回は、書き直しの機会がありませんので、よくよく注意して書いてください。とくに「原稿用紙の正しい使い方」に注意してほしいです。「段落」というものを作るとか（さらに、段落の最初は一字分下げるとか。一文終わるたびに１マス空けてる人がいましたが、間違いですよ〜）、行頭、行末の処理（「禁則処理」と言う）など、書店に行ってそうしたことが書いてある本を探してみることを勧めます。レポートは２本提出しないと、単位の取得は不可能なので、忘れないでください。くれぐれも、あきらめないこと。
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